2018年12月25日火曜日

子どもにピッタリな塾を選ぶための3つのポイントとは?

中学受験対策の一般的なスケジュール


前回の記事『小学3年生になったら知っておきたい中学受験対策スケジュールとは?』において、中学受験の一般的なカリキュラムは小学3年生の2月からスタートすることを紹介いたしました。

中学受験の一般的なカリキュラムのスケジュール


  • 小学3年生の夏頃〜 塾の情報収集期間 
  • 小学3年生2月 新4年生カリキュラムスタート
  • 小学4年生~5年生 単元別にカリキュラムを進めていく
  • 小学6年生 総合問題で入試に対応していく



小学3年生の2月から、新4年生として中学受験の好スタートをきれるように、子どもにピッタリな塾を見つけておきたいところです。

今回は、小学3年生の保護者向けに、中学受験をする際の塾選びに気をつけたい3つのポイントを紹介いたします。

小学3年生のときから把握したい、中学受験で失敗しない「塾の選び方」


塾の選び方 ポイント1 トップ校を目指すか?


東京大学や医学部の合格実績を誇る伝統の「御三家」を目指す場合は、まずは大手塾の合格実績を確認しましょう。

男子の御三家、開成・麻布・武蔵、女子の御三家、桜蔭・女子学院・雙葉に多くの合格実績を持つ塾は限られます。

特にSAPIXは、開成263/麻布181/武蔵46/桜蔭164/女子学院141/雙葉51と断トツの合格実績を誇ります。御三家等トップ校を目指す場合は、最初の選択肢になるでしょう。

ただし、みんながトップ校を目指すわけではありませんし、トップ校を目指すカリキュラムはみんながこなせるわけではありません。せっかく塾に通っても勉強が嫌いになってしまったり、それによって中学受験を断念してしまうケースも実はたくさんあります。

子どもの成長や体力、理解力には個人差があります。トップ校を目指すかどうかによって塾探しや中学受験の在り方は大きく変わってくると思います。

中堅校はもちろんですが、偏差値40~50くらいの比較的易しい学校でも、慶應大学や早稲田大学等トップ大学を目指せる学校(早慶に合格者を出し続けている意外な中学校5校とは?)もたくさんあります。子どもの状況に合わせて無理のない塾選びをしましょう。

塾の選び方 ポイント2 大手塾と個人塾のメリット・デメリット


成長に個人差がある小学校高学年期。どのような塾に通わせれば、子どもの可能性を最大限広げられるでしょうか。

一言で「塾」と言っても、その規模によって長所や短所がそれぞれ違います。

大手塾と個人塾を比較することによって、それぞれの特徴と活かし方を紹介いたします。

大手塾のメリット


大手塾は塾で共通のテキストやカリキュラムを使います。複数の校舎があり、多くの先生がいるので、校舎による偏りが無いようにシステムや研修により均質化された居ます。

自習室があったりチューターが常駐しているなど環境が整っている塾もあります。また、塾としてデータが豊富なのも大きなメリットです。

大手塾のデメリット


テキストやカリキュラムがある程度決まっているため、クラスの状況や個人差に応じた対応はできません。

そのために細かくクラス分けされている場合もありますが、クラスが上下することの弊害もありますので気を付けましょう。

1つは、クラスが下がらないように勉強が短期的・目先的なものになってしまい勉強の質が落ちてしまう事です。

もう1つは、先生が生徒の状況を把握しにくいという事です。大きな校舎では一人ですべてのクラスを担当することはできません。ですのでクラスが上がったり下がったりすると、違う先生のクラスになることもあります。そうすると先生は生徒の状況を把握できないのです。

また、先生の異動もデメリットになる場合もあります。この先生に習いたいというのが強い場合は注意が必要です。大手塾では同じ先生にずっと習い続けることはできません。特に学年やクラスが低いと経験の浅い先生が担当する場合もありますので注意が必要です。

個人塾のメリット


指導内容は、大手塾と同様のテキストやカリキュラムを使うケースが多いです。しかし、大手塾と異なるのはその内容にかなり先生の色が出る点にあります。

大手塾では、ベテランの先生もいれば若い先生もいますが、個人塾ではベテランの先生が多いようです。先生の経験値が高いことは大きなアドバンテージです。

また、大手塾と比べてテキストやカリキュラム等の制約が少ないため、クラスの状況や個人差の部分にもしっかり対応している塾が多いようです。

全体的に小規模なため、生徒の状況やご家庭の方針なども良く把握しており、面倒見の良さにつながります。

個人塾のデメリット


先生の入れ替わりが少ないため、先生と子どもの相性に左右されます。大手塾であれば別の校舎に移ることもできますが個人塾ではそれも期待できません。

クラス分けが少ないことも子どもによってはデメリットになります。特に競争することが大きなエネルギーになる子どもにとっては力を発揮しにくい環境です。

体験授業を活用して、どんな先生なのか?どんな授業の進め方なのか?子どもがしっかりとその塾で頑張れそうか確認するようにしましょう。

また、個人塾のデメリットとしてあげられるのは、生徒数が少ないので正しい学力を測るための統計データが不足しているという点です。

個人塾でも案内があると思いますが、外部の試験や模試を受けて、正確な成績を把握するようにしましょう。

塾の選び方 ポイント3 学校情報や入試問題の研究をしているか


受験校の情報収集の大切さ


塾を選ぶ3つ目のポイントとして、受験する学校の情報収集がされているかがあります。

私立中学は多様です。学校の理念、雰囲気も違いますし、共通試験もありませんので、入試問題にも独自性が表れています。

特に首都圏にはたくさんの私立国立中学があります。子どもに合った学校を探すことができることは中学受験の大きなメリットですが、たくさんある学校を全部見て回ることはできません。そこで塾が持っている情報が頼りになるのです。

ただデータとして持っているだけではなく、子どもの状況や性格、ご家庭の方針や教育観も理解したうえで、学校を紹介できるかどうかは塾を選ぶポイントと言えます。ここは個人塾の強みが現れるところです。

ただし、学校の研究がしっかりなされているかどうかは外からはわかりませんので、塾の説明会や個別面談などで受験結果を確認したり、その塾にすでに通われている知り合いや卒業生の保護者に聞いてみるのがよいでしょう。

塾の選び方 その他にも・・


たった12歳で受験をする

大学受験や高校受験に比べると、中学受験では受験生本人がまだまだ幼いまま進んでいきます。本人の意思を尊重しながらもある程度お母さんお父さんが主導で決めていかなければならない部分もあります。

また、3年間という長い年月を過ごしていきますので、順調な時もあればそうではない時も必ずあります。そんな時にしっかりと相談できるかどうかは重要です。塾によって教室長なのか別の窓口になるのか。塾とご家庭との間に信頼関係が築けるかどうかもポイントになるでしょう。

細かいことかも知れませんが、通塾時間も気を付けましょう。6年生にもなると21時過ぎまで授業がある場合もあります。体力的や生活の事も照らし合わせることも大切です。

送り迎えやお弁当が必要な場合もあるかもしれません。こんなことも負担として積み重なってくると悪影響として出てくる場合もあります。

いかがでしたでしょうか?中学受験の通塾は3年間という長い期間になりますので、生活への影響もゼロではありません。合格実績だけではなく、子どもの体力や理解力、生活習慣、あるいはご家庭の方針や生活スタイルも加味して塾選びをしましょう。

誰にとっても良い塾というのはありません。子どもにピッタリな塾を見つることは中学受験成功の第一歩です。

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2018年12月8日土曜日

【要注意】願書は郵送では受け付けません⁉【中学受験の出願方法一覧】



ここ2・3年で、中学受験ではウェブ出願が主流に

いよいよ入試が近づいてきました。12月に入り、埼玉の学校では順次願書受付が始まっています。今回は出願方法を確認していきましょう。

ネット出願が話題になったのはつい3年前の事。2019年入試ではほとんどの学校がウェブ出願を導入し、郵送や窓口出願を廃止する学校が大半になります。


首都圏私立中学校の出願方法一覧


◎男子校

浅野    Webのみ

麻布    Webのみ・写真郵送

栄光学園  Webのみ

海城    Webのみ・通知表郵送

開成    Webのみ

学習院   Webのみ

暁星    Webのみ

慶応普通部 願書郵送のみ

京華    Webのみ

攻玉社   窓口願書提出のみ

駒場東邦  Webのみ

サレジオ学院 Webのみ

     窓口願書提出のみ

芝浦工大   Webのみ

城北    Webのみ

巣鴨    Webのみ

逗子開成  Webのみ

聖学院   Webのみ

聖光学院  Webのみ

成城    Webのみ

世田谷学園 Webのみ

高輪    窓口願書提出のみ

東京都市大 Webのみ

獨協    Webのみ

日大豊山  Webのみ

本郷    Webのみ

武蔵    Webのみ

明大中野  Webのみ

立教池袋  Webのみ

早稲田   願書郵送のみ

早稲田高等学院 願書郵送のみ

◎共学校

青山学院     Webのみ

市川      Webのみ

浦和実業     Webのみ

大宮開成    Webのみ

神奈川大付属   Webのみ

開智日本橋    願書郵送/当日窓口出願

かえつ有明    Webのみ

慶応中等部    願書郵送のみ

国学院久我山   Webのみ

栄東  Web/当日窓口出願

埼玉栄    Webのみ

渋谷渋谷   願書(郵送・窓口受付)

渋谷幕張   Webのみ

成蹊     Web・願書(郵送・窓口)・通知表

成城学園   願書(郵送・窓口受付)・通知表

青稜      Webのみ

中央大学横浜 願書郵送のみ/第2回当日窓口出願

桐蔭学園    Webのみ

東海大高輪台  願書(郵送・窓口受付)

東京都市大等々力 Webのみ

東京農大一   Webのみ

東邦大東邦   Webのみ

東洋大京北   Webのみ

都立小石川   願書郵送のみ

都立桜修館   願書郵送のみ

日大      Webのみ

広尾学園    Webのみ

文教大付属   Webのみ

法政大     Webのみ

法政二     Webのみ

宝仙理数インター  Webのみ

三田国際    Webのみ

目黒日大    Webのみ

森村学園    Webのみ

八雲学園    Webのみ

立正大立正   Webのみ

早稲田実業   願書郵送のみ

◎女子校


跡見学園    Webのみ

鴎友学園    Webのみ

浦和明の星   願書(第1回郵送/第2回窓口)

大妻      Webのみ

大妻中野    Webのみ/2日3日当日窓口出願

カリタス女子  Webのみ

吉祥女子    Webのみ

京華女子   Webのみ

恵泉女学園   Webのみ

国府台女子   Webのみ

香蘭女学校   Webのみ

実践女子学園  Webのみ

十文字     Webのみ

頌栄女子学院  願書窓口のみ・通知表

昭和女子大昭和 Webのみ

女子学院    願書窓口のみ・通知表

女子聖学院   Webのみ・写真受験票貼付

女子美大付属  Webのみ・写真郵送・通知表郵送

聖ドミニコ学園 Webのみ

洗足学園    Webのみ・写真不要

玉川聖学院   Webのみ

田園調布学園  Webのみ、通知表当日提出

東京女学館  Webのみ、通知表(郵送か当日提出)

東洋英和女学院  願書(郵送・窓口受付)・通知表

トキワ松学園  窓口のみ

豊島岡女子   Webのみ

日本女子大付属 Webのみ、通知表郵送(2月出願は3日提出)

フェリス女学院 Webのみ・通知表

富士見     Webのみ

雙葉      願書郵送のみ・通知表

普連土学園   Webのみ

三輪田学園   Webのみ

目黒星美学園  願書(郵送・窓口受付)

山脇学園    Webのみ

立教女学院    願書郵送のみ

和洋九段    Webのみ

*最新の情報は各校のホームページ等でご確認ください


中学受験の出願前に確認しておきたい重要ポイント


窓口に提出する必要があるか

上記のように、Webのみ受付の学校が増えてきましたが、「願書郵送のみ」の学校もありますし、「窓口願書提出のみ」の学校もあります。
窓口に願書を提出しなければなりませんので、出願期間や出願方法はしっかりと確認しておきましょう。

調査書が必要かどうか

中学校によっては調査書の提出を求められることもあります。調査書は、学校の先生が作成する生徒の記録です。

調査書の作成時点の生徒の学習成績、小学校6年間の出欠席記録、児童会活動や部活動、郊外活動等が記載されています。

また、受験者の自発的学習の取り組みなども先生に頼めば「特記事項欄」へ記載してもらうことも可能です。

調査書は、学校の先生に作成依頼をしなければなりませんので、早めに確認して先生に依頼しましょう。

調査書の作成は、小学校の先生にとっては業務外の作業になります。業務外の作業をお願いするという意識をもって、なるべく先生の負担にならないように配慮しましょう。

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2018年12月5日水曜日

小学3年生から知っておきたい、中学受験のメリット・デメリットとは?



中学高校生活は子どもの成長に大きく影響します。周りに流されずに、公立中学から高校受験を目指すのか、中高一貫6年間で大学受験を目指すのか、あるいは大学付属で10年間過ごすのか、それぞれメリット・デメリットをしっかりと考えて決定したいものです。

今回は、中学受験スケジュールを確認し、そして中学受験のメリット・デメリットについて説明いたします。


小学3年生秋頃には始めておきたい塾選び


中学受験をする場合は進学塾に通うのが一般的で、そのカリキュラムは小学3年生2月からスタートします。

そのため、小学3年生の夏休みから2学期頃からが、どのような塾が子どもに合うか、情報収集や体験授業など、塾探しをする時期になります。

参考:『小学3年生になったら知っておきたい中学受験対策スケジュールとは?


塾のカリキュラムは、小学校とは違いそれぞれの塾が独自に作っているものですので、ペースや進め方も様々です。3年生4年生のうちからハイレベルな要求をする塾もありますが、ペースや難易度がかけ離れてしまうと勉強嫌いの原因にもなってしまいます。

また勉強が苦手だからと躊躇してしまう事もあるかもしれません。進学塾の授業は小学校の授業と比べるとかなり早く進みます。

勉強が得意な子であれば途中からのスタートでも問題ありません。ですが、勉強が苦手な子は遅くとも中学受験のカリキュラムが始まる3年2月、できればそれより少し早くスタートを切って塾通いに慣れておきたいところです。


中学受験のメリット・デメリット


子どもからみた中学受験のメリット


・中学受験勉強を通じて、勉強習慣を身につけることができる。

・学力のばらつきが少ない環境で学ぶことができる。

・高校受験のロスが無く、6年間大学受験に向けた勉強ができる。

・部活動や課外活動も中高通して行うことができる。

・大学附属の場合、10年間受験に縛られない過ごし方ができる。

・高校募集が無い場合や、あっても定員が少ない学校も中学では選択できる。


子どもからみた中学受験のデメリット


・4年生から学校の勉強と並行して塾の勉強や宿題をしなければならないため時間がかかる。

・6年生になると週に3〜5日塾通いになるため、勉強に費やす時間や通塾にかかる時間が更に増す。

・6年生になると習い事やスポーツなどの課外活動との両立が難しくなる。

・学校で習う枠組みを大きく越えた知識や学力を身につける必要がある。

・地元の公立中学校に通わないので、地元の友達とのつながりが希薄になる。

・専門学校や就職など大学進学以外の進路を選ぶ子どもが少ない。


親からみた中学受験のメリット


以下、親からみた中学受験のメリットを紹介します。

・家庭の教育観に合った環境を選ぶことができる。

・子どもの性格や将来を見据えて環境を選ぶことができる。

・いじめなど問題が起きたときに対応が早い。

・中学受験では入りやすい学校でも、トップ大学への合格実績が多い
 
 参考:『早慶に合格者を出し続けている意外な中学校5校とは?

・大学附属校に進学すれば10年間受験なしで過ごせる。

・第二外国語教育やプログラミング教育など公立の学習カリキュラムにはない教育を受けられる学校がある。

・スポーツ、音楽、美術等の部活動に実績のある学校がある。

・公教育と比較して、世の中の変化に対応しやすい。


親からみた中学受験のデメリット


・塾代、私立中高の学費、交通費など多くの費用がかかる。

・小学校高学年になるとほとんどの場合「塾弁」を作る必要がある。

・「塾弁」が必要ない場合は帰宅後夜遅い時間の食事となり、睡眠時間などの体調管理が難しい。

・スケジュール管理や塾への送迎などが負担になる。

・学校見学や受験フェアなどに足を運んで情報を集める必要がある。

・場合によっては勉強嫌いになってしまう。


中学受験のメリット・デメリットを考えてみることから始めましょう


上記のように、中学受験にはメリット・デメリットがあります。

進学塾に通ったとしても公立中学や内部進学の道を選ぶご家庭もあります。いずれにしても小学生のうちにしっかり勉強をさせておきたいとの考えからです。

中学受験に向いているかは、進めてみないとわからないところもあります。乗り遅れてしまうよりも、まずは中学受験や進学塾の事について考え、親子で話し合ってみてはいかがでしょうか。

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2018年11月9日金曜日

【小3の壁】小学3年生がつまづきやすい算数の問題とその対策とは?



小学1年生〜2年生までは楽しく勉強していた子どもが、小学3年生から苦手科目がでてきて、勉強につまづきはじめます。

これを「小3の壁」や「9歳の壁」といったりします。

その中でも一番苦手意識を持ちやすい科目は算数です。

小学3年生の時になぜ算数に苦手意識をもってしまうのか、そしてその対策はどうすればよいかを紹介します。

算数は、中学受験で差がつきやすい重要な教科です。小学3年生の時にしっかりとフォローしておきたいものです。

【小3の壁の原因】なぜ小学3年生になると算数が苦手科目になるのか?


繰り上がりや繰り下がりの計算も増え、さらに空間把握能力が問われる図形問題も3年生から出題されます。

それから時刻をあつかっていたものが時間を扱うといったように、具体的なものから抽象的なものを扱うようになります。

さらに時間と距離の問題といった文章問題に対応するための読解力も必要です。

このように、2年生までの基礎学力の定着とそれを使いこなす応用力、抽象的な概念の理解、読解力などが問われ始めてくるのが3年生なのです。

【小3の壁のポイント】小学3年生がつまづきやすい算数の2つの分野とは?


小学3年生でつまずきやすい問題は「時間と距離の問題」と、「足し算、引き算の計算式の順番を変えて◻の内容を求める計算」といわれています。

これらは、中学受験の算数のなかでも特に苦手な子どもが多いといわれる、「つるかめ算」や「旅人算」の基礎となる問題です。

例えば、以下のような問題です。

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・時間と距離の問題


「たろうくんは午前10時15分に家を出ました。家を出てから32分後に図書館に着きました。その後しばらく本を読んで、午後12時45分に図書館を出ました。途中、コンビニによって買い物をして家に帰ると、家に着いた時こくは午後2時12分でした」

(1) 図書館に着いた時こくは、何時何分ですか。
(2) 図書館で本を読んだ時間は、何時間何分ですか。
(3) 図書館を出て、家に帰り着くまでに、何時間何分かかりましたか。
(4) 家から図書館までは2km100mあります。また、図書館からコンビニまでは800mあります。家から、コンビニまでの道のりはどれだけですか。

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・足し算、引き算の計算式の順番を変えて◻の内容を求める計算


あめが□個ずつ入っているふくろが4つあります。あめの数は全部で36個です。ひとつのふくろに入っているあめの数は何個でしょう?

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高学年になってから「つるかめ算」や「旅人算」で苦労しないためにも、しっかりマスターしたい問題です。

ただ、これらの問題をしっかりと正解するには、距離や時間といった概念の把握、正確な計算力、文章題を理解する読解力が必要です。


【小3の壁対策】小学3年生から身につけておきたい算数を苦手にしない3つの対策


・九九を丸暗記だけではなく掛け算の概念を説明できるまでに理解する


3年生の抽象的な問題に対応するためには、まず九九を丸暗記していないといけません。

大人からすると『九九なんて簡単だろう』と思うかもしれませんが、2年生の最後の春休みが明けた後、3年生の最初の授業で、九九をすっかり忘れてしまった子どもが多いことは事実です。

どの段からでも正確にすばやく回答できるように長期休暇の際には勉強のフォローをしてあげてください。

そして、九九をただ丸暗記するだけではなく、掛け算とはどういうことなのかを理解していなければなりません。

「しさんじゅうに」の意味を理解できるように


3年生の算数でつまづく子の多くは九九を暗記していなかったり、九九は暗記しているけれども、掛け算の概念を理解していないといった特徴がみられます。

それは、「しさんじゅうに」を暗記しているけれども、4という数字が3つ分集まって合計12になるとか、3という数字の4つ分も同じ数になるといった掛け算の概念がいまいち理解できていないといった状態です。

子どもが九九を暗記できていたら、掛け算の概念を理解しているかどうか確認してあげてください。

もし、理解していないようであれば教科書には掛け算の概念を説明するためにイメージ図などを使って解説してある箇所があります。

教科書を使って、子どもが掛け算の概念を理解できるように手助けしてあげてください。

・抽象概念を理解できているか確認するには、説明させること


4年生になると「三角形の面積=底辺×高さ÷2」の公式を勉強しますが、公式を丸暗記するだけの子どもと面積とは何か?2で割る意味は何か?と考え続けられる子どもとではその後の学力に大きく差がでてきます。

子どもに単純に公式を丸暗記させ、数字を代入させるような解き方を教えていないでしょうか?

抽象概念をしっかり理解できているかどうかを確認するために、子どもにいろいろな概念について説明させましょう。

面積とは何か?

正方形や長方形の面積の公式、縦×横は何を表しているのか?

平行四辺形の面積は、なぜ一辺×高さなのか?

概念を説明しようとするためには、情報を頭の中で整理し、何がポイントなのかを理解しておかなければなりません。

質問することでその情報の整理と理解が始まります。

・文章題を理解する読解力の強化


3年生になると文章問題が増えてきますが、ここでつまづく子どもは「文章の意味がわかっていない」ことが多いです。

つまり、読解力がないために質問の意味がわからないというケースです。

「読解力」というと国語の読解力と混同する人もいるかもしれませんが、国語のそれとは少し異なります。

国語で求められる読解力は「文章中の筆者の主張や登場人物の心情、感情の変化を読み取る力」です。

算数で求められる読解力は「この問題文は、要するにどういうことを問うているのか?与えられた条件は何なのか?を読み取る力」です。

できない子どもの多くは、問題文を丁寧に読まず、問われていることを理解できていないのに、でてきた2つの数字をかけてみたり、足してみたりしてしまいます。

たまに正解することもあるのですが、そのような子どもに対して、文章を少し変えてみたら、どう解いていいかわからず固まってしまいます。

文章題が苦手な子どもに対しては「この問題は、要するに何を聞いているの?」と質問して、答えさせるトレーニングをしてください。

この質問をすることによって、子どもは「何を聞いているんだろうか?」と深く読み込もうとするスイッチが入ります。

「1mmは、1cmを何等分した長さなのか説明できる?」という単純な質問でもいいです。

文章題を理解する読解力がまだ身についていない子どもは、このような簡単そうに思える質問でも「よくわからない」と回答することが多いです。

その時は、「どの部分がわからなかったの?もう一度一緒に読んでみようか」と促して、どの部分が読み取れなかったのか、子どもがつまづいている原因を明確にしてあげてください。

「この問題は、要するに何を聞いているの?」

解けなかった文章題があったら、子どもにこのように質問してみてください。


小3の壁を乗り越えるには、楽しく勉強させて習慣化させることがポイント


上記の算数を苦手にしない対策の他に、そもそも日常から楽しく学ばせる状況を提供することが大切です。

小学3年生では時間と距離、リットルといった体積の単位もでてきます。

子どもに日常的に時間について聞くのもいいでしょう。「ゆでたまごをゆでるにはどのくらい時間がかかるか知っている?」とか。散歩やドライブにいく機会があれば、「いまどのくらいの距離を走った?」とか。

牛乳パックを指さして、この牛乳は何リットル入っているか知っている?とか。

ボールを見つけたら、半径や直径のことについて質問してみましょう。

子どもの知的好奇心を刺激する質問は無数に作ることができます。

日常から質問をつくり、知的好奇心を刺激した後は、並んで机に座って、算数ドリルを解きましょう。

小学3年生くらいの子どもにとって、親との会話は楽しい娯楽の一つです。

親との会話のきっかけとして勉強を自然と取り入れ、机に座ることを習慣化させることがポイントです。

算数は経験豊富な先生に習うと好きになる⁉


国語、理科、社会の暗記分野については、特定の分野が好きだったり、その分野を重点的に勉強することで成績を上げることは可能です。

しかし、算数については暗記だけというわけにはいかず、算数力を上げるには、「掛け算、割り算、分数、少数、面積、体積、比、・・・」といった抽象概念の理解を深めていくことが大切です。ですので小学生の算数の指導は経験値が求められるのです。

進学塾では、算数の授業は算数の専門の先生が担当します。だから、学校の算数が嫌いで苦手な子が、塾では好きになったり得意になったりすることも多いのです。

ポイントになるのは「気付き」です。教わるだけではなく、自力で問題を解くことで「あっ!」と気付くことがたくさんあります。その瞬間は楽しいものです。

算数が好きな子は、問題を解くことが楽しいものです。良い授業を受けて算数が好きな子に育てましょう。

小学校の算数が苦手でも中学受験は大丈夫


確かに、中学受験は算数が要になります。学校の算数が苦手だと、受験算数はさらに難しいと躊躇するかもしれません。克服して受験を成功している生徒がたくさんいます。お気軽にご相談ください。


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2018年11月1日木曜日

運営者:学習会について

学習会とは


当ブログ『考える力を鍛えて中学受験を目指す』は中学受験塾の学習会が運営しています。

〒145-0062 東京都大田区 北千束3-29-8 ミトミビル2F 東急目黒線・大井町線「大岡山駅」徒歩2分
ホームページ:https://gakushukai.jp/
電話番号:03-6425-9495

学習会の特徴『考える力を鍛えよう』


経験・実績豊富なベテラン講師が、『考える力を鍛えよう』というスローガンのもと、きめ細かく指導するのが特徴です。

初めての通塾の子も「勉強が好きになった!」と言って勉強習慣をつけたり、大手塾のペースについていけず、挫折を感じていた子も「勉強が楽しくなった!」と言って成績をどんどん伸ばしていったケースもたくさんあります。

入塾から志望校合格までしっかりサポートいたします。

学習会の主な合格実績


地理的に、芝、攻玉社、田園調布学園、品川女子、青稜、三田国際といった学校を志望する生徒が多いです。

>>年度別の詳細な合格実績はこちら


学習会の中学受験本科クラス


大手塾で経験を積んだベテラン指導者が、個人塾のように一人ひとりを手厚くケアしながら、本科授業を担当します。受験の最重要項目である「考える力」を鍛えます。

6年生

入試での得点を最高まで伸ばしていきます  >>詳細

5年生

勉強の質を高め、受験生としての意識を高めていきます >>詳細

4年生

勉強の楽しさを発見し、学習の習慣を育てていきます >>詳細

3年生

本格的な授業が始まる前の準備をしていきます >>詳細

学習会の家庭教師


学習会では、家や学校が学習会から遠方だったり、集団授業には馴染めなかったりする子どものために家庭教師サービスも設けております。

先生は、勉強を教えるだけではなく、分析力や計画力が備わった一流のプロ家庭教師です。

その教師が、それぞれの子どもにあった最適な学習サポートを実施いたします。

中学受験をする小学生だけではなく、中学生や高校生への家庭教師サービスも提供できます。

>>家庭教師の詳細はこちら

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2018年10月19日金曜日

3年生「プレクラス」開講キャンペーンのお知らせ

中学受験のスタートまでいよいよ3ヶ月


一般的に中学受験のカリキュラムは3年生の2月に新4年生としてスタートします。塾通いが初めての場合は、新4年生の本格的な授業が始まる前にほんの少しだけ準備をしておくだけでもスムーズになります。



3年生向けのプレクラス


学習会では助走期間としてプレクラスを準備しました。経験豊富な講師がそろう環境で良いスタートを切りましょう。



3つの塾説明会参加特典をご用意しました

その1 入会金無料(3~5年生)
その2 2週間の体験授業料無料(3~5年生)
その3 12月、1月の本科授業料50%OFF



塾説明会


11/3(土祝)①9:00-10:20 ②13:00-14:20
11/9(金)10:30-11:40
11/11(日)10:30~11:40


塾選びで失敗しないための2週間の体験授業


中学受験のために入塾を考えたとき、その塾が子供に会うかどうかが非常に重要です。

学習会では塾選びで失敗しないように、2週間の体験授業を設けています。

 詳細・申込は説明会で。


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11月【塾説明会】開催のお知らせ

塾説明会

 11/3(土祝)①9:00-10:20 ②13:00-13:20
 11/9(金)10:30-11:40
 11/11(日)10:30~11:40


体験授業

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2018年10月11日木曜日

小学3年生から塾に通わせる必要はあるのでしょうか?


小学3年生になると、周りに塾に通い始める生徒が増えてきます。

そのような状況に流されて、すぐに子どもを通塾させる親御さんがいらっしゃいますが、その前に本当に3年生から塾に通わせる必要があるのか考えておくことが大切です。

塾の必要性について、中学受験をするかしないかの場合にわけて説明いたします。

小3の壁とは?小学3年生から勉強のフォローが必要


小学3年生から塾に通わせる必要があるかはともかく、家庭で勉強をみたりといった何らかのフォローは必要です。

なぜなら、小学3年生になると学習内容の難易度がぐっとあがるからです。

国語では、3年生から一年間に習う漢字の量が一気に増えます。文章問題でも、抽象的な表現が増えてきて、これまで以上の語彙力がなければ読解できません。

算数では、分数や割り算といった2年生までに習った九九をしっかりと覚えて応用しなければならない問題が増えてきます。

繰り上がりや繰り下がりの計算も増え、さらに空間把握能力が問われる図形問題も3年生から多く出題されます。

それから、理科と社会が始まるのも3年生です。

このような学習内容の急激な増加、難化によって、たくさんの子どもが勉強につまづいてしまいます。

これを「小3の壁」、「9歳の壁」といいます。

子どもにこの壁を乗り越えさせるために、何らかの勉強のフォローが必要でしょう。

小3の壁を甘く見ないこと。子どもの将来の勉強への姿勢を見据える


保護者の中には小3の壁を重要視されていない方もいらっしゃいます。

自分自身が勉強が得意で小3の壁を感じなかったり、勉強は小3だけ難しくなるのではなく、この先どんどん難しくなっていくものだという認識があるからだろうと思います。

しかし、小3の壁を甘くみてはいけません。低学年で勉強に関する挫折を味わうと、子どもの将来の勉強姿勢に大きく影響します。

勉強人生は高校卒業するまで約10年間続きます。大学に行けば追加で4年。

社会に出たら座学は減るかもしれませんが、上司や同僚からいろいろなことを学び取って成長していかなければなりません。

小学3年生で勉強嫌いになり、『自分は勉強は苦手だ、自分は頭が悪い』といった自己否定の認識をこの先10年以上持ち続けるのは子どもにとって不幸でしかありません。

それよりも、小3の壁という存在が予めわかっているのであれば、その克服のためにフォローをしてあげて、子どもに『自分はやればできるんだ。努力すれば壁は乗り越えられるんだ』という自己肯定感をもたせてあげましょう。

自己肯定感とは、自分の存在意義・存在価値を認める感情のことをいいます。

自分自身を肯定して、前向きに自分を評価して、積極的に自分を認めるということです。

勉強に関する自己肯定感が高いと、学校の授業や塾の授業にも積極的になり、自分で本を読んだりと、自学自習できるようになります。

中学、高校、大学、そして社会人になっても自学自習して成長していける子どもにしたいものです。

中学受験をさせない場合でも、小3の壁を乗り越えさせてあげたい


まずは2年生の基礎学力を定着させておきたいです。

算数では、九九を完璧に覚えていることが大切です。

完璧に覚えているということは、どの段からでも、すばやく答えを出せるということです。

3年生で習う掛け算の筆算や割り算、分数が出てくる度に九九を間違ったり、答えが出るのに時間がかかっていたりしていては、授業についていけません。

漢字も2年生までに習った漢字を覚えるのはもちろん、漢字を覚えるために毎日勉強するという習慣を身に着けさせておきたいところです。

また、机に座って勉強することだけが勉強ではありません。

新しくはじまる理科や社会を理解するためには、遊びや生活のなかでたくさんの自然や様々なニュースに触れておくことも大切です。

中学受験をさせるつもりはないとしても、子どもにいろいろな経験をさせてたくさんのことを学ぶサポートをしてあげてください。

中学受験をさせる場合、小学3年生からやっておきたいこと


中学校は公立ではなく、私立に進学させたいと考えている場合は、中学受験の内容が特殊で、ハイレベルな試験内容になっているため、現状は通塾が必須といえます。

そのため中学受験を考えている場合は、まずは塾の中学受験カリキュラムのスケジュールを知っておくことが大切です。

一般的な中学受験専門塾では、3年生の2月から『新4年生』として中学受験カリキュラムが組まれています。

この『新4年生』のカリキュラムを好スタートさせるために、3年生の夏ごろからいくつかの塾の説明会に参加し、秋から冬ごろに検討段階の塾の体験授業に参加するのがいいでしょう。

3年生
8月
9月
10月
11月
12月
1月
2月

塾説明会への参加

体験授業への参加

新4年生スタート

新4年生のカリキュラムは、通常1日3時間の通塾を週2日です。

しかも通いっぱなしではなく宿題もあります。勉強に慣れていない子ほど、前々から少しずつ机に向かわせて勉強をさせるといった助走をつけておく方がいいです。

低学年ほど少しずつ勉強に慣れさせるといったフォローをしておかないと、勉強嫌いになって中学受験カリキュラムについていけなくなります。

子どもに負担なく勉強を習慣づけさせるために、子どもの性格にあった塾選びが大切になります。

塾説明会や体験授業への参加の機会を十分に活用してください。

小学3年生から通塾を考えるときは、まずはいろいろな塾に足を運んでみることが大切


小学3年生になると学習内容が一段と難化するため、子どもの勉強に対して何らかのフォローが必要だということを説明しました。

本来学びというものは『わからなかったものがわかるようになり、見る世界が広くなる』楽しいものです。

子どもにもそんな楽しみを味わいながら成長していってほしいので、『小3の壁』なんかにつまずかせないようにしたいものです。

読者の皆様はぜひ、『小学2年生までの基礎学力の定着』を念頭に子どものフォローをなさってください。

そして中学受験を考慮しているのであれば、小学3年生の2月から中学受験カリキュラムがスタートしますので、早めに塾の情報収集をしてください。

小学3年生の正規のカリキュラムはないからこそ、塾の指導方針が色濃くでる


いろいろタイプの塾があります。その中から子どもの性格や習熟度にぴったりあった塾をみつけることが中学受験成功の第一歩です。

前述のとおり、小学3年生の2月から『新4年生』の中学受験のカリキュラムが始まるので、それ以前の小学3年生向けの正規の中学受験カリキュラムはありません。

つまり、小学3年生向けのカリキュラムは比較的自由度が高く、塾の指導方針によってさまざまな指導スタイルがあります。

大きな教室でグループ授業をする塾、机一つで個別指導をする塾。

先取り指導をする塾、詰め込み型の指導をする塾。

どの指導スタイルが正解かはわかりません。

ただ、子どもにあった指導スタイルを選ぶことが大切です。

まずは、いろいろな塾に足を運んでみてください。

中学受験対策のご相談・お申し込みはこちらから


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中学受験対策のご相談など受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

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いま読まれている記事 >> 早慶に合格者を出し続けている意外な中学校5校とは?

2018年10月10日水曜日

早慶に合格者を出し続けている意外な中学校5校とは?


私立大学トップの人気を誇る早稲田大学と慶應義塾大学。文系から理系まで幅広く学部がありますが、そのほとんどが偏差値60以上の狭き門です。

少子化によって受験生が少なくなってきているとはいえ、子供一人あたりの教育費は増え続けていると言われており、早稲田や慶應などの人気のある上位校の入学難易度はさらに高くなってきているといわれています。

早慶には、もはや公立高校からでは合格できない?


では、どのような生徒が早慶に合格しているのでしょうか?

受験情報サイト『inter-edu.』の早稲田大学と慶應義塾大学の合格高校のランキング上位の高校の種類をしらべてみました。


2018年に早稲田大学に合格者を出した主要な高校
高校名
合格者数/卒業生数
学校の種類
早稲田大学系属早稲田実業学校高等部
407/417
私立小中高一貫校
早稲田中学校・早稲田高等学校
240/298
私立中高一貫制男子校
海城高等学校
161/320
私立中高一貫制男子校
渋谷教育学園幕張中学校・高等学校
160/372
私立中高一貫の共学校
聖光学院中学校・高等学校
158/231
私立中高一貫校
東京学芸大学附属高等学校
155/334
男女共学の国立学校
女子学院中学校・高等学校
142/224
私立中高一貫制女子校
栄東高等学校
139/446
私立中高一貫校
城北高等学校
126/358
私立中高一貫校
本郷高等学校
118/303
私立中高一貫制男子校

2018年に慶應義塾大学に合格者を出した主要な高校
高校名
合格者数/卒業生数
学校の種類
慶應義塾高等学校
677/688
私立小中高一貫校
慶應義塾湘南藤沢高等部
228/232
私立中高一貫制男子校
浅野中学校・高等学校
137/259
私立中高一貫制男子校
海城高等学校
130/320
私立中高一貫制男子校
渋谷教育学園幕張中学校・高等学校
122/372
私立中高一貫の共学校
聖光学院中学校・高等学校
115/231
私立中高一貫校
東京学芸大学附属高等学校
113/334
男女共学の国立学校
城北高等学校
103/358
私立中高一貫校
豊島岡女子学園中学校・高等学校
99/346
私立中高一貫制女子校
駒場東邦中学校・高等学校
95/233
私立中高一貫制男子校

2018年に早慶に100名以上合格させた高校は、すべて私立、国立の高校であり、ある水準以下の公立高校からは、ほとんど早慶への進学は難しいということがわかります。

また、合格実績の高い高校は、ほとんど中高一貫校であることがわかります。
つまり、早慶合格への勝負は中学入試から始まっているといえます。

早慶に合格する高校入試の偏差値、中学入試の偏差値とは


みんなの高校情報』で高校の偏差値を、四谷大塚のサイトを使って中学校の偏差値を調査いたしました。
高校名
高校入試の
偏差値
中学校名
中学校入試の
偏差値
男子
中学校入試の
偏差値
女子
早稲田大学系属早稲田実業学校高等部
75
早稲田実業学校中等部
64
69
早稲田高等学校
募集なし
早稲田中学校
65
-
慶應義塾高等学校
75
慶應義塾中等部
64
70


慶應義塾普通部
64
-
慶應義塾湘南藤沢高等部
75
慶應義塾湘南藤沢中等部
59
62
駒場東邦高等学校

募集なし
駒場東邦中学校
65
-
浅野高等学校
募集なし
浅野中学校
64
海城高等学校
募集なし
海城中学校
60
渋谷教育学園幕張高等学校
75
渋谷教育学園幕張中学
70
72
聖光学院高等学校
募集なし
聖光学院中学校
66
学芸大学附属高等学校
75
学芸大学附属世田谷中学校
59
59


学芸大学附属竹早中学校
58
58


学芸大学附属小金井中学校
54
56
女子学院高等学校
募集なし
女子学院中学校
69
豊島岡女子学園高等学校
74
豊島岡女子学園中学校
70
栄東高等学校
71
栄東中学校
57
59
城北高等学校
70
城北中学校
55
本郷高等学校
70
本郷中学校
59
※”募集なしの高校は、完全中高一貫校のため、高等学校での生徒募集を行わない学校です。
※偏差値については、万全を期しておりますが保障はいたしかねます。
※出願等の際には、必ず各校の公式HPをご確認ください。


非常に高い偏差値となっており、これらの高校に入学するには、中学入試を見据えて小学校から勉強をしなければなりません。

早慶に合格させるためには、偏差値70近いの有名私立中学校に入学させるしかないのか?


つまり、我が子を早慶に合格させるためには、小学校の時から中学受験のための勉強をさせ、入学偏差値が70近いの私立中高一貫校に入学させるしかないのでしょうか?

中学受験をする小学校高学年は非常に多感な時期で、勉強に集中力を発揮できるまでに精神力が育つかどうかは人それぞれです。

地頭は良いのに、運動することやゲーム・遊びに夢中であるがために勉強に集中できず、中学受験に全力を発揮できない子供はたくさんいます。

そのような精神的に未熟な子供に無理して有名私立中学校を受験させ、ものすごく勉強ができる子供がいっぱいいる環境に送り込んでしまうと、本当はやればできる力をもっているのに自信がなくなってしまい、自分を肯定できなくなってその先の大学受験にも悪影響を及ぼすことがあります。

親はその子の成熟度にあった環境、そしてその子を十分に成長させてくれる環境を探して選んであげるべきです。

早慶を目指すときに、視野に入れておきたい意外な中学校5校とは?


実は、中学入試の時点で偏差値はそれほど高くなくても、早慶への合格者を毎年だしている学校があります。

早慶への合格者数と中学入試の偏差値を調査しました。

田園調布学園


田園調布学園の中学入試の偏差値は50です。

そしてホームページの卒業生進路によると現役で早慶に55名合格しています。
>> http://www.chofu.ed.jp/career/result/

青稜中学校


青稜中学校の中学入試の偏差値は男子46、女子47です。

早慶への合格者数は40名です。
>> https://www.seiryo-js.ed.jp/result/

世田谷学園


世田谷学園の中学入試の偏差値は53です。

早慶への合格者数は91名です。
>> http://www.setagayagakuen.ac.jp/situation/results/

東京都市大学等々力中学校


東京都市大学等々力は偏差値45〜56です。

早慶への合格者数は43名です。
>> http://www.tcu-todoroki.ed.jp/performance/h29.html

三輪田学園中学校

三輪田学園中学校の偏差値は41です。

早慶への合格者数は14名です。
>> http://www.miwada.ac.jp/career-counseling/career.html


これらの学校は、毎年早慶に合格者数を一定数以上合格させていますが、中学受験期の偏差値がそれほど高くありません。

いまはお子様の成績がよくなくても、このような教育がしっかりしている中学校で、6年間充実した学校生活をおくれば、早慶への合格も夢ではありません。

早慶に強い中学校など、中学受験の情報収集の大切さ


中学受験に関する知識や情報が少ないと、子どもの可能性を狭めてしまうことがよくあります。

学習会では、セミナーやお悩み相談などの機会を設けて、中学受験の情報や子育てに関するアドバイスなどを共有しております。

子どもの性格や習熟度、そして将来の目標などを考慮しながら、子どもにあった中学校のご紹介をしております。

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