2020年11月3日の全国統一小学生テストは会場実施
新型コロナウイルスが流行していても大丈夫?と不安に思う方もいらっしゃるかとは思いますが、学力を正確に測るためには全員が同じ日に試験ルールを厳守し時間割通りに受験することが大前提だと考えられており、新型コロナウイルスに対しての感染症予防の対策・指導を徹底して会場実施にこだわるそうです。
また、小学生のうちから全国統一テストを受けさせて学力を測る意味があるの?と思う保護者もいらっしゃるかとは思いますが、この統一テストには、子どもの学力を測るだけにはとどまらない5つのメリットがありますので紹介いたします。
全国統一小学生テストとは?
全国統一小学生テストは、今年で14年目、通算27回目の歴史ある統一テストで、大手塾の四谷大塚が主宰しています。
小学生向け統一テストとしては国内最大級の統一テストで、2018年は約15万人の小学生が受験しました。
歴史においても、規模においても国内最大規模のテストのため、全国の小学生の中で、自分の学力がどの程度なのかを把握するのに最適です。
全国統一小学生テストのメリット① 全国での自分の実力が把握できる
統一テストは全国で15万人以上の小学生が受験するテストなので、自分の成績が全国でどのくらいなのかを正しく知ることができます。
小学生の時から順位を知る必要はないと考えている方も多いとは思いますが、夢を叶えたり目標を達成したりするためにはまず自分のスタート位置を把握しないといけません。
夢や目標というゴールを設定するだけでなく、スタート位置を把握してはじめて、スタートからゴールまでの道筋をたてることができるのです。
自分の成績を知ることは怖いことかもしれません。今回のテストが悪かったら恥ずかしいと思うかもしれません。
しかし、スタート位置が把握できたのであれば、ここから夢や目標に向かって努力すればいいだけです。
スタートを踏み出す第一歩と思って参加してみてください。
全国統一小学生テストのメリット② 知的好奇心を刺激するような問題がたくさんあり、勉強好きになるきっかけになる
そのため、易しすぎて多くの生徒の点数が満点に近い位置になってもいけませんし、逆に難しすぎて、多くの生徒の点数が低い位置に固まってもいけません。
平均点が、年長生は配点の80%、1年生は70%、2・3年生は60%、4・5・6年生は55%くらいになるように、問題の難易度のバランスがいい試験になっています。
それから、『覚えていれば解ける』といった問題は、中学受験を視野に入れて塾で問題演習をこなしている生徒に非常に有利になってしまうので、『考えないと解けない』問題が多いのが特徴です。
ただ暗記しているだけではだめで、考えに考え抜かないと答えが出せないといった質のいい問題が多いので、統一模試をきっかけに勉強のモチベーションがたかまり、勉強が好きになる子どもも少なくありません。
全国統一小学生テストのメリット③ ボリュームのある成績表をもらうことができ、自分の得意分野、苦手な分野、今後の勉強のアドバイスなどをもらえる
平均点や偏差値、受験者数の中の順位だけではなく、自分の得意分野や苦手分野がわかるようになっています。
さらに、その成績表に含まれている分析結果や勉強のアドバイスは、受験のプロフェッショナルによって作成された、非常に有益なデータです。
現状の課題を把握し、今後の目標設定に活用してください。
全国統一小学生テストのメリット④ 過去の成績を引き継ぐことができ、自分の成績がどのくらい推移しているのかが把握できる
過去の偏差値をそれぞれ確認することによって、自分の学力の推移を確認することができます。
学力の推移は、最近の勉強時間や勉強の質など、学習のペースについて振り返りをするため必要です。
また、2018年からテストが年2回実施になりました。半年後の統一テストも受けると決めることで、勉強に対するモチベーションを保つことが容易になり、子どもの学力を伸ばすことに貢献します。
全国統一小学生テストのメリット⑤ 無料で受験することができて受験会場も多く、受験しやすい
また、全国の四谷大塚校舎だけでなく、四谷大塚と提携している塾や、四谷大塚から公認されている塾でも受験することができます。
全国統一小学生テストや中学受験ついてのご相談
無料で、この学習会でも受験できますので、この機会に受験をご検討ください。
また、このテストは、これから中学受験をどうしようかなぁと迷っている3年生から4年生の受験が多いです。
子どもに中学受験させたほうがいいのか、それとも高校受験させたほうがいいのかなどは子どもの習熟度や性格にもよります。
進路へのお悩みの相談なども承っておりますので、お気軽にご連絡ください。
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