2014年3月25日火曜日

合不合やサピックスオープンを上手く使える子とそうでない子

こんにちは。

4月に模試を受ける方が多いと思います。
模試の使い方について考えてみましょう。


当たり前ですが、
模試は合否を決めるテストではありません。

ですので特にこの時期の模試の結果で、
合格率を探ろうとしてもあまり意味はありません。


では模試はどう使うのが良いのでしょうか?


一番は弱点の確認です。


地理や生物など、
きちんと憶えていないことは忘れてしまっているかもしれません。

弱点をそのままにしてしまうと、
夏期講習で足を引っ張られることになります。

模試を使って弱点を把握したら、
計画的に弱点を補強していきましょう。


模試の使い方について1つポイント。

出来なかった問題について、
どこまで掘り下げるかが重要です。

・そのワードだけ知らなかったのか
・関連するものまで抜けているのか


例えばですが・・
「栃木」と漢字で書けなかった場合、
新潟や愛媛も書けないかもしれませんよね?


源頼朝を知らなかったら、
鎌倉時代について何も知らない、かもしれません。

模試での不正解はただのきっかけくらいに考えると良いです。


模試をうまく使えない子は、
ワードだけに着目して、「憶えたから終わり!」
という勉強の仕方になっています。

模試を上手く使える子は、
間違えてしまった問題をきっかけに、関連するものまで上手く補強していきます。

単なる弱点補強にとどまらずもっと発展的に勉強ができる子は
やはりこれからぐっと伸びてきます。



と、こんなような話を今回のセミナーではさせていただく予定です。
お近くの方はぜひご利用ください。



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次回の受験セミナー

入試から逆算、合格する子の「受験計画」 春編 【新6年生限定】

4/10(木)武蔵小山

詳しくはこちらでご確認ください。

2014年3月21日金曜日

0.125×0.25÷0.625= この式を見て気付くことがありますか?

ブログ右上に表示しているアンケートですが・・

0.125×0.25÷0.625=

1/8×1/4×8/5=1/20

と分数に直すと計算が楽になったりします。


難しくはありませんが、
こういう数字の感覚を鍛えていますか?

それなりの学校を目指す場合は、
当たり前に「そう見える感じ」になっていて欲しいところです。

2014年3月20日木曜日

入試から逆算、合格する子の「受験計画」【春編】開催しました。

3/17(月)自由が丘会場での受験セミナーが無事に終了いたしました。

お忙しい中お集まりいただきましてありがとうございました。






写真は別のセミナーの時のイメージ画像です

最初に話したのが、
「6年生で伸びる子、伸びない子」について。

なぜ6年生になると塾内の順位が大きく入れ替わってしまうかについてと、
分かれ目となるポイントについてお話しさせていただきました。

次に、
塾のカリキュラムと家庭学習について。

これから先のカリキュラムと、家庭学習で力を入れるべきポイントが弱点補強であることをお伝えしました。

弱点補強には現状の確認が重要です。、
用意した6年生のための「26項目のチェックリスト」を使って、
子どもの状況を確認するお話をいたしました。

そして最後に、
計画を立てるポイントについて。


アンケートにご協力いただきありがとうございました。
今後に活かしていきます。

「チェックリスト」が思いのほか好評で良かったです。
あの場では分からなかった方も持ち帰ってお子さんと確認してみると良いと思います。




チェックリストは、難易度などで分類している26の項目です。


例えばこんな項目・・

 0.125×0.25÷0.625=□ この式を見て気付くことがある

 各時代の文化と農業についてきちんと説明することができる



まだ申し込みが間に合う会場もありますので、
よろしければご利用ください。



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次回のセミナー

3/23(日) 高田馬場

詳しくはこちらでご確認ください。

2014年3月10日月曜日

考える力って何だろう?

こんにちは。

学習会では「考える力を鍛えよう」というスローガンを掲げていますが、
今回は、この考える力について考えてみます。


思考力を伸ばすことを謳っている塾もたくさんあります。

「思考力」・・
似ていますね。何が違うのでしょうか?


我々は考える力について、
もう少し広く捉えています。


考える力とは・・

  1. 応用力
  2. 質の高い基礎
  3. 知識が増える学習習慣


学習会ではこのように捉えています。


一つひとつ見ていきましょう。


応用力

例えば、読む力、理解する力、気付く力、組み立てる力、工夫する力・・・
こんなところでしょうか。
持っている知識を使う力です。

これによって、「初めて見る」どんな問題でも解くことができます。



質の高い基礎

応用力を支えるのが、質の高い基礎です。

例えば、台形の面積。

(上底+下底)×高さ÷2

このような公式を単に憶えたものは「知識」であって
応用力を支える「基礎」にはなりません。

ただの知識は忘れてしまえば何の役に立ちません。

「台形の面積?公式知らないから出せないよ」

こうなってしまうと、
頭を一切使いません。


こんな感じで見えてくれば、
三角形が2つ、から出せますよね?

こんな風に思考の元になるような質の高い基礎を習得しましょう。



知識が増える学習習慣

知識も大事な要素ですが、週テストが終わったら忘れてしまうようでは困りますね。

漢字を例にとってみましょう。
何も考えずにただひたすら書いてもなかなか憶えられませんし、定着しません。


音、訓、部首に着目することが大事です。

「ごんべん」だから人に何かを伝えるんだな、とか、
吾と組み合わせて語るだな、とか。

人間はコンピュータとは違います。
興味の無いもの、エピソードの無いものを暗記することは苦手です。

関連付けるなど一工夫することで、
知識が増やしやすくなり忘れにくくなります。



いかがでしょうか。

6年生6月くらい、単元学習から総合演習に変わるころ、
塾の順位が大きく入れ替わります。

単元テストで取れなかった子が、
急に実力テストで飛躍することがあります。

伸びる子と伸び悩んでしまう子を分けるのが、
この「考える力」です。



さて、久しぶりにお母さん向けの中学受験セミナーをやります。
この考える力を中心にしながら、
受験学年の計画の立て方についてお話しいたします。

よろしければぜひご参加ください。


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入試から逆算、合格する子の「受験計画」 春編(新6年生限定)

4/10(木)09:50-11:30(開場9:35)
武蔵小山会場 25名 先着順優先
料金 1,000円

詳しくはこちらでご確認ください。

2014年3月7日金曜日

【中学受験】「トップ校」の合否を分けた「速さ」と「図形」

2014年入試もやはり、「トップ校」の合否を分けたのは「速さ」そして「図形」の問題でした(開成の大問3、麻布の大問6、筑駒の大問2、など)。
当クラスでは、速さの性質・図形の性質を「頭で理解する」だけでなく「体が自然に反応する」レベルにまで習得することを目標とします。塾のカリキュラムの先取り、あるいは塾内テストのための予習などは行わず、徹底的にトップ校の入試問題を解く実践力を磨いていきます。

・合否を分ける「速さ」と「図形」に特化
・5年生のうちから、「入試問題」で実戦指導
・受験算数本来の「解く楽しさ」引き出す


ハイレベル算数特訓クラス 開講します。

4/6(日) 体験授業・選抜テスト受付開始


算数特訓はこちらから

2014年3月6日木曜日

子どもに関わる全ての人が見るべき衝撃の動画

こんにちは。

2006年、アメリカで高校のスタッフ向けに作られた映像です。
古い動画ですが、時々見返しています。


私がこの動画を初めて見たのが学習会を始めた頃で、
情報的な自立が大事などと軽々しく言っていた頃でしたので、衝撃を受けました。

皆さんはいかがでしょうか。





別バージョンもありますがこれがわかりやすい気がします。

偏差値40からあの学校を目指すプロ家庭教師の利用例

思うように勉強が進まない場合は、塾で十分なケアを受けられずにくすぶっていることが少なくありません。適切なサポートをして、ちゃんとした勉強ができる状態にさえなれば、ぐっと伸びるケースもことも珍しくありません。

【ターゲット校】
本郷、高輪、成城、獨協、大妻、共立、品川女子、山脇、
国学院久我山、青稜、森村、学習院、明中、法政、農大、…etc

偏差値40前後からの家庭教師の利用例はこちらから

2014年3月5日水曜日

【偏差値別】中学受験 家庭教師の利用例

中学受験の指導ではバランスが大事です。弱点補強なのか志望校対策なのか、どの教科に力を入れるのか、あるいは勉強のやり方を見直す必要があるのか。

こちらでは偏差値ごとの利用例をご紹介いたします。

偏差値40前後の生徒への家庭教師

少しの改善で、あの学校に手が届く  →こちらから

偏差値55前後の生徒への家庭教師

偏差値60の壁を乗り越えて名門中学合格を勝ち取る →こちらから

偏差値60前後の生徒への家庭教師

御三家・筑駒の合格を掴み取るために必要なこと →こちらから

偏差値65以上の生徒への家庭教師

御三家・筑駒の合格を確実に引き寄せる→こちらから

私立中学生のための家庭教師利用例

私立・国立中学や公立中高一貫校に通っている場合、ぴったりな塾がなかなか無いのが悩みどころです。そんな場合は家庭教師が一番。学習会のプロ家庭教師なら状況や目的に合わせて計画を立てるところからサポートいたします。



「とにかく良いスタートを切りたい」
「学校のカリキュラムに合わせてみて欲しい」
「苦手教科をみて欲しい」
「高い目標を目指したい」


私立中学生のための家庭教師利用例はこちらから

2014年3月4日火曜日

お母さんの力で成績を伸ばす10の方法

中学受験はお母さんの関わり方で子どもの成績は大きく変わります。本セミナーではお母さんの力で子どもの力を伸ばす方法を分かりやすくまとめてお伝えします。今回は、皆さん気になる「成績の伸ばし方」にスポットを当てて、具体的な10通りの方法お送りします。講師:花岡司

3月・4月セミナー一覧はこちらから




今日は写真を取り忘れてしまいましたので、
過去のイメージ画像です。

2014年3月3日月曜日

【中学受験】個別指導や家庭教師についてお困りではありませんか?

●個別指導や家庭教師について
楽しくやってはいるが成績が伸びない
質問には答えるが、計画が見えてこない
自分のやり方や考え方を押し付けてくる
先生と本部の連携がまったく取れていない
本部の担当者が受験や指導の素人
開成、東大出身と学力は高いので言い返せない


「なんでも学習相談」はこちらから

2014年3月2日日曜日

6年生は弱点や目指す学校が一人ひとり違う、だから一人ひとり計画を立てることが大事


5年生と6年生とでは大違い
 今年の最初の記事は、6年生の勉強について考えてみようと思います。6年生になると、特訓授業、志望校対策授業も始まり、通塾日数も増えます。模試や過去問対策も必要です。色々な面で5年生までとは違ってきます。

6月に偏差値がガタ落ち!?
4月に初めて模擬試験を受ける方が多いと思います。いわゆる実力テストで、単元確認のテストとは別物です。組分テストではそれなりに出来ていて、クラスも上位だった子が、実力テストで急に下がってしまうことがあります。逆にぐっと伸びる子もいて、夏前には塾の順位が大きく入れ替わります。コツコツやってきた子ほど、大幅に下がったりします。これは、急に伸びたり急に出来なくなったりするためではありません。変わるのは子どもではなく塾の授業とテストです。

授業やテストがまったく違う
4年生や5年生では、授業やテストは単元別に進みます。例えば、つるかめ算を扱う週は、授業も宿題もテストもつるかめ算です。これが、単元が一周した後、つまり6年生では大きく変わります。6年生では入試に向けて総合問題を扱うようになるのです。6年生の6月くらいに偏差値が大きく変わるのはこのためです。単元を暗記して月次テストでは取れていても、本質を理解出来ていない子は実力テストでは取れません。まじめにコツコツ反復練習を繰り返している子がかえって偏差値を大幅に下げてしまったりするのです。

「塾のカリキュラム=合格のために必要なこと」ではない
教科や塾にもよりますが、6年生の春くらいに、単元の学習が終わり、そこから先は演習中心の授業となります。基礎ができている子、単元が習得できている子、本質が理解出来ている子は演習でどんどん伸びます。ですが、多くの子は、4年生、5年生の内容が完璧に仕上がっているとは言えません。地理が抜けている子は地理を、速さが弱い子は速さを、弱点や忘れている個所の復習に時間を割かないと得点力は上がりません。

6年生の受験計画
 つまり、「6年生は弱点や目指す学校が一人ひとり違う、だから一人ひとり計画を立てることが大事」と言えます。
計画は現状と目標のギャップを埋めるためのもので、塾のカリキュラムと同じではありません。計画を立てる手順は、

【現状を把握する】4月になると四谷大塚の合不合などの模試を受け始めます。これを上手く利用しましょう。単に知識として知っていたかどうかではなく、枠組みや流れがつかめているかどうかを、あるいは、概念や性質を理解しているかどうかや、答えに至ったプロセスまで見ていきます。【目標を確認する】何を捨てどこで点を稼ぐのか、こんなイメージを持つことも必要です。【優先順位や順番をつける】全てをやることは出来ません。例えば、時事問題より先に公民を仕上げるというように順番を付けることが大事です。このように、今きちんと、計画を立てるかどうかはこれから伸びるかどうかの分かれ目となります。計画的に進めて、一歩リードしましょう。計画の立て方のポイントが気になる方は私の受験セミナーにぜひご参加ください。


セミナーはこちらから

入試から逆算、合格する子の「受験計画」 【新6年生限定】4/10(木)

弱点補強をいつやりますか?
特訓授業、模試、時事問題、弱点補強、志望校対策…6年生は盛りだくさん。忙しい中で、志望校の入試問題に対応するためには、状況に合わせて自分に適した計画を建てることが必要です。6年生の流れをつかんでライバルに差をつけましょう。


セミナーはこちらから

【中学受験】4/6(日)ハイレベル算数特訓クラス/体験授業・選抜テスト受付開始

2014年入試もやはり、「トップ校」の合否を分けたのは「速さ」そして「図形」の問題でした(開成の大問3、麻布の大問6、筑駒の大問2、など)。
当クラスでは、速さの性質・図形の性質を「頭で理解する」だけでなく「体が自然に反応する」レベルにまで習得することを目標とします。塾のカリキュラムの先取り、あるいは塾内テストのための予習などは行わず、徹底的にトップ校の入試問題を解く実践力を磨いていきます。

・合否を分ける「速さ」と「図形」に特化
・5年生のうちから、「入試問題」で実戦指導
・受験算数本来の「解く楽しさ」引き出す


ハイレベル算数特訓クラス 開講します。

4/6(日) 体験授業・選抜テスト受付開始


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【中学受験】家庭学習についてお困りではありませんか?

●家庭学習や学習態度について

いつもマイペースでイライラする
自分のやり方があるらしくて、言うことを聞かない
偏差値が悪くても、クラスが落ちても全く気にしていない
気分にムラがあるし、成績の波も大きい
クラスが落ちてもケロッとしてる
競争心が足りない
漢字がいい加減、式を書かないし計算ミスも多い…
宿題をやらない…

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2014年3月1日土曜日

【中学受験】塾についてお困りではありませんか?

●塾について
コツコツ頑張っているけど、実力テストで取れない
コツコツやらない。今は実力テストは取れているけど
教材や授業の進度が合っていない気がする
嫌いな先生がいる
なかなか質問できない
先生と直接話す機会が少なく、子どもをどう見ているかわからない
塾に通ったけど続かなかった

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