いよいよ明日から埼玉の受験も始まり、
本格的な受験シーズンに突入します。
最悪のイメージを持ちながら過ごさなければならないこれからの約1ヶ月は特別なものです。
受験生本人は良いイメージを持って臨めばいいのですが、
我々はそうはいきません。
さて、合否についてですが、
結果は、自分の目で見るようにしましょう。
できれば先に本人が見るべきです。
お母さんお父さんが、どう取り繕っても結果は変わりません。
合格であっても不合格であっても、
受験最終日まで時間は止まりません。
結果はどうあれ、
前を向いて進んでいかなければなないのです。
終わった試験の分析は不要です。
同じ問題は出ません。
次に向けて、その時できることを、一つひとつやっていくだけです。
次に、次に、進んでいくほかありません。
12歳の子どもが3年かけてやってきた結果が出ます。
実に人生の4分の1です。
中学受験は結果が重要なのではありません。
経験を糧にできればそれは結果的に良い受験となります。
進学した先で頑張れない受験は良い受験とは言えません。
結果ではないのです。
合否の受け止め方は、
受験が良いものとなるのかそうならないのか、そのわかれ道となります。
正々堂々と受験会場に向かいましょう。
真正面から結果を受け止めましょう。
受験最終日まで前を向いて進みましょう。
1日1日驚くほど成長していきます。
1日1日が糧になります。
持てる力を出し切れることを願います。
全ての受験生が良い受験を迎えることができるよう願います。