4月に模試を受ける方が多いと思います。
模試の使い方について考えてみましょう。
当たり前ですが、
模試は合否を決めるテストではありません。
ですので特にこの時期の模試の結果で、
合格率を探ろうとしてもあまり意味はありません。
では模試はどう使うのが良いのでしょうか?
一番は弱点の確認です。
地理や生物など、
きちんと憶えていないことは忘れてしまっているかもしれません。
弱点をそのままにしてしまうと、
夏期講習で足を引っ張られることになります。
模試を使って弱点を把握したら、
計画的に弱点を補強していきましょう。
模試の使い方について1つポイント。
出来なかった問題について、
どこまで掘り下げるかが重要です。
・そのワードだけ知らなかったのか
・関連するものまで抜けているのか
例えばですが・・
「栃木」と漢字で書けなかった場合、
新潟や愛媛も書けないかもしれませんよね?
源頼朝を知らなかったら、
鎌倉時代について何も知らない、かもしれません。
模試での不正解はただのきっかけくらいに考えると良いです。
模試をうまく使えない子は、
ワードだけに着目して、「憶えたから終わり!」
という勉強の仕方になっています。
模試を上手く使える子は、
間違えてしまった問題をきっかけに、関連するものまで上手く補強していきます。
単なる弱点補強にとどまらずもっと発展的に勉強ができる子は
やはりこれからぐっと伸びてきます。
と、こんなような話を今回のセミナーではさせていただく予定です。
お近くの方はぜひご利用ください。
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次回の受験セミナー
入試から逆算、合格する子の「受験計画」 春編 【新6年生限定】
4/10(木)武蔵小山
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