タイトルを5・7・5にできるとちょっと気持ちイイですね(笑)
さて、スピード感を持って勉強しよう、という話の続きです。
1時間で4ページ進む子と5ページ進む子は、その段階で25%もの差がついています。
この差を勉強時間で補おうという発想は、経営不振をサービス残業で乗り切ろうとするブラック企業と変わりません。
時間を長くすればするほど意欲が低下し、ますます時間内の効率が落ちるという悪循環に陥ります。
スピードを上げることは、勉強時間を増やすよりもずっと効果的なのです。
スピードを上げる必要がある理由としてもうひとつ挙げられるのは「スピードがないと難問が解けない」ということです。
たとえば国語。難関校では本文が長く、設問の数も多い傾向にあります。本文全体を通して登場人物の感情の変遷を読み取らなければいけない長文記述も増えてきました。
こういった問題で得点するには、読解のスピードと記述のスピードが絶対に必要になってきます。
スピードを上げることで、勉強の質も向上させることができるのです。
ではスピードを上げるにはどうすればいいのか。
そちらは次回ご紹介します。