2012年3月20日火曜日

なぜ「考える力」が大事なのか


こんにちは。

最近は、どこの塾でも、思考力とか考える力を謳っています。

考える力とは何でしょうか。
なぜ大事なのでしょうか。

私たちはこのように捉えています。

① 習慣によって伸ばせる力
「考える力」とは、生まれもったセンスで決まるものではありません。正しい学習習慣によって鍛えられ、伸ばすことができる力です。

② 頭だけでなく手も使うことを問われる力
「考える」という行為は、頭の中だけで完結するものではありません。工夫する努力を惜しまず、手を動かして試行錯誤していくことで、未知の問題の解き方を見つけていくことが考える力の本質です。

③ 中学受験で必要不可欠な力
入試問題は、単に知識の量を問うものではありません。入試で出題されるのは、解くのにさまざまな工夫を要する問題です。解き方を丸暗記してきたか否かではなく、試験会場でいかに考えて問題を解いているかが問われます。つまり、私立中学は「考える力」を持った生徒を求めているのです。


中学受験は発達過程にある子どもがするという点で、
高校受験や大学受験とは随分違います。


子どもの性質を理解せずに大人のロジックで理解しようとすると、
中学受験はつらく苦しいものになり下がってしまいます。

正しい思考習慣を身につけ、
考える力を鍛えましょう。

中学受験は、必ず良い経験となるでしょう。
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