塾や各種習い事はオンラインでのサービス導入が増えてきました。快適に受講するために気を付けておきたいポイントについてお話しします。
パソコンやスマホをさくさく動くようにする
普通に使うには問題無くても、端末が重くなってしまうと授業を受けにくくなるだけでなく、授業の進行を妨げてしまう場合もあります。端末の手入れするよう心がけましょう。1.端末をクリーニングしましょう
パソコンもスマホも使っているとすぐにゴミがたまって重くなってしまいます。こまめにクリーニングをすることで快適に授業を受ける事ができます。
②ブラウザのキャッシュをクリアする
ブラウザにもゴミはたまります。重くなるだけではなくエラーやトラブルの原因になる場合もありますので確認してみましょう。期間は基本的に全期間を選択します。ブラウザごとの操作はこちらのサイトで。「Chrome・Safari・IE・Firefox・EdgeのキャッシュとCookie削除方法まとめ」
③授業前や休憩中に端末を再起動してみましょう
動画を描画する処理は、CPUを多く使用しますので授業後半には「パソコンやスマホが重くなる」といった症状が出ることがあります。そのような時には、パソコンやスマホを再起動してみましょう。授業前や休憩時間に再起動することをお勧めします。
2.Windowsの設定を変えてみましょう
端末をクリーニングしても重い場合は、Windowsの設定の問題かもしれません。高性能PCであれば問題無いかもしれませんが、通常は設定によって随分変わりますのでお試しください。①バックグラウンドアプリを止める
何も設定をしないと、自動的にアプリが立ち上がってしまい、リソースを無駄遣いしています。この設定で劇的に変わります。設定の仕方はこちらのサイトでわかりやすく説明されています。「Windows10 - バックグラウンドで実行しているアプリを停止する方法」
②視覚効果を無効にして処理速度を上げる
<マウスンポインターに影をつける>など見た目の効果をオフにすることで同じくリソースの無駄遣いを防ぐ事ができます。設定方法はこちら。「Windows10 をパフォーマンス優先に(軽く)する方法」
Wi-Fiがつながりにくい場合の対策
1.特性によって周波数を使い分ける
ルーターから遠い場合は2.4Gヘルツ帯、電子レンジなど干渉が多い場合は5Gヘルツ帯など状況に合わせて使い分けをしましょう。
周波数帯 | 速度 | 障害物 | 電波干渉 |
2.4Gヘルツ帯 | 遅い | 強い | 多い |
5Gヘルツ帯 | 早い | 弱い | 少ない |
2.メッシュWi-Fiでカバーする
多くのデバイスを接続していることで不安定になる場合は、メッシュWi-Fiを検討してみましょう。学習会ではサブとしてTP-Linkのdecoを使用していますが、全てスマホで操作できるため簡単で快適です。
3.有線でLANケーブルを使う
セキュリティのことまで含めると設定が難しいWi-Fiを使わずにLANケーブルで物理的に接続をするのも1つの手です。確実につながりますし電波の干渉もほとんど受けません。
検索結果にもチャイルドロックをかけましょう
保護者の方がいない時にインターネットを使用することのリスクの1つとして、子どもが有害サイトへのアクセスしてしまうことがあります。ここでは簡単に検索に制限をかける方法をご紹介します。同じく検索設定からセーフサーチを強にするかチャイルドロックをオンにするか、ご家庭での使用状況に合わせて設定しましょう。詳しくは、ヘルプ「セーフサーチ、チャイルドロックについて」でご確認ください。
画像等を共有する場合などは、検索履歴や予測変換なども場合によっては注意が必要かも
しれません。これからオンライン配信をお考えの先生たちも気を付けましょう。
しれません。これからオンライン配信をお考えの先生たちも気を付けましょう。
※設定変更やアプリの使用については、十分注意して自己責任で行ってください。
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