2014年5月27日火曜日

失敗と揉め事を経験できる学校 品川女子学院

北品川にある女子校。

創立者の一族である、漆紫穂子さんが現校長。
非常にエネルギッシュで、勉強されている方。

魅力的な方でファンも多いのではないかと思います。

一般保護者向けの学校説明会でしたが、
校長先生の講演会のような雰囲気でした。



 女子校であること
 品川にあること

「変えないのは2つだけ」
と言い切るアグレッシブな学校です。


<28プロジェクト>
「28歳のときに社会で活躍できる人材の育成」

この考え方をしっかり理解すれば十分というくらい学校を特徴づける考え方です。

28歳を“女性”のターニングポイントを明確に意識して、
そこから逆算した教育をするということです。

女性の「社会的活躍」と「出産」のバランスを敢えて中心に据えて、
明言するところに女子校であることのプライドを強く感じます。

お母さんたちの評価は分かれるところかもしれません。



最後にこうおっしゃっていました。

「うちの学校に来たら“失敗”と“揉め事”を必ず経験できます」

これも、学校生活や教育観、女性観、などがよくあらわれている言葉です。



そんなこんな含めて
好きなら、あるいは、子どもが通うイメージを持てるなら良い学校かもしれません。


純粋に大学受験をピークに考えるのでしたら、
合わないかもしれません。
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