日本最高齢の71歳で、馬術のオリンピック代表に決定した法華津寛選手。
記者会見で「いちばんのモチベーションは少しずつでも、自分が上手くなっていること」
と答えてらっしゃいました。
成長の手ごたえを感じられるか否かは、年齢を問わずやる気に大きく影響するようです。
「以前できなかったことが、努力によってできるようになる」ことはうれしいもの。
それはスポーツにも勉強にもテレビゲームにも共通する要素です。
やる気をうまく引き出すために、子どもが自身の成長の手ごたえを感じられるようにしていくことが、
我々大人の責務なのかもしれません。