2012年4月6日金曜日

得意を伸ばす VS 弱点補強

得意科目を伸ばすべきか、弱点をカバーする勉強をすべきか。
これは中学受験に限らず、どの学年でも頭を悩ませる問題ですね。

私の立場は「状況次第」です。ズルいですか? ですが実際そういうものでして……。
弱点補強にはメリットとデメリットがあり、中学受験においてはデメリットも大きくなるので、
生徒の状況にあわせて学習計画を立てるよう心がけています。

【弱点補強のメリット】
2つあります。

1.弱点をクリアすれば、総得点が大きく伸びる
80点とれる科目を100点にするより、50点しか取れない科目を70点にするほうが簡単だ、というのは想像がつきやすいことと思います。

2.弱点がないほうが合格しやすい
模試での総得点が同じ場合は、科目ごとのバラつきが少ないほうが合格しやすい傾向にあります。試験は1発勝負ですので、得意科目でしくじった場合に取り返しがきかないのです。

【弱点補強のデメリット】
弱点補強中心の勉強には、1つ大きなデメリットがあります。

苦手なことをやるのはつらいので、モチベーションが下がる

特に中学受験では、受験するのは小学生の子どもです。苦手なことばかりやらされると、勉強そのものが嫌いになってしまうおそれがあります。ですので、弱点を補強するまえに得意科目を伸ばすことで、「やればできる」という手ごたえを子どもに感じさせるのは、とても重要なことなのです。

得意科目を絶対的な武器にすることも、弱点部分をカバーすることも、どちらも必要です。なので状況にあわせて、いまやるべきことを適切に選んでいくようにしていきましょう。

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