白山にある男子校
新教育過程3年目ということで、
イノベーション元年と位置づけている。
先生たちは強気で、
模試の結果的には国公立、早慶の実績はそれなり出そうな見込みとのこと。
すぐに結果が出るほど甘くなくなくて、
最後のラインを乗り越えて合格できる力がどれだけ養えるかどうかはなかなか難しいものです。
それと、こういう時には、
先生達が力み過ぎて雰囲気が悪かったりすることもあったりして、
そうなってしまうと上手くいきません。
が、そういう感じには見えませんでした。
授業の雰囲気は良かったです。
2015年の入試でそれなりの実績を出すことができれば、
中学入試もそれに引っ張られて伸びていく可能性も十分ありそう。
中学入試については適性検査型入試を新設するとのこと。
問題の詳細については秋の説明会を待つことになりますが、
なんとなく都立一貫校の入試問題のようなイメージのようです。
Ⅰ型(国語の総合問題)
Ⅱ型(算理社の総合問題)
とのことですが、2015年の入試では算理社は別個で出題する予定とのこと。
こちらはある意味、
大学合格実績を伸ばすこと以上に難しいかもしれません。
問題作成についても、合否の判断についても、
手を抜かずに緩めずに、初志を貫徹していけることを期待しています。
というわけで、
5年、6年と見ていきたい学校です。